【27回】第2章 Ⅲ 体の局所に現れる副作用 感覚器系に現れる副作用・皮膚に現れる副作用
登録販売者を目指しているみなさまこんにちは。立秋を過ぎ、暑さの中にも秋を感じる季節になってきましたね。いよいよ今月に試験に挑まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。日々の勉強、おつかれさまです。今日は副作用の中でも感覚器系に現れる副作用、と少しここが短かったので続けて皮膚に現れる副作用に進んでいこうと思います。
登録販売者試験では、副作用について「どんな症状が出るのか」だけでなく、原因や特徴、使用を中止するべきか、受診が必要なのかといった点まで問われます。
今回は「体の局所に現れる副作用」のうち、感覚器系に現れる副作用と皮膚に現れる副作用をまとめて見ていきましょう。
感覚器系では、特に眼圧上昇や散瞳による異常な眩しさ・目のかすみがポイントです。
皮膚では、接触皮膚炎・光線過敏症・薬疹を中心に、それぞれの違いを整理していきます。
似ている症状もありますが、ポイントを押さえれば大丈夫です。
「どこに起こる?」「どんな特徴がある?」「どう対応する?」を意識しながら、比較して覚えていきましょう。
1.感覚器系に現れる副作用
眼圧上昇
どんな副作用?
目の中には、眼房水(がんぼうすい)という液体があります。
眼房水は、眼球内の角膜と水晶体の間を満たしています。
この眼房水がうまく排出されにくくなると、目の中の圧力である眼圧が上昇し、視覚障害につながることがあります。
特に注意したいのが、抗コリン作用がある成分を含む医薬品による眼圧上昇です。
眼圧が急激に上昇すると、急性緑内障発作を起こすことがあります。
主な症状として、
- 眼痛
- 眼の充血
- 急激な視力低下
- 頭痛
- 吐きけ・嘔吐
などが現れることがあります。
イメージしよう
目の中を「水が入った部屋」のようにイメージしてみましょう。
この部屋には眼房水という水が入っていて、常に適切に出入りしています。
ところが、出口が狭くなって水が排出されにくくなると、部屋の中の圧力が高くなってしまいます。
これが、眼圧が上昇するイメージです。
特に、眼房水の出口である隅角(ぐうかく)が狭くなっている閉塞隅角緑内障がある人では、厳重な注意が必要です。
ここは、
「眼房水の出口=隅角」
とセットで覚えておくと整理しやすいですよ。
試験対策ポイント
眼圧上昇では、次のポイントを押さえておきましょう。
- 眼球内の角膜と水晶体の間を眼房水が満たしている
- 眼房水が排出されにくくなると、眼圧が上昇する
- 抗コリン作用がある成分によって眼圧が上昇することがある
- 急性緑内障発作では、眼痛・眼の充血・急激な視力低下などが現れることがある
- 閉塞隅角緑内障がある人では特に注意が必要
- 頭痛や吐きけ・嘔吐などが現れることもある
- 高眼圧を長時間放置すると、視神経が損傷するおそれがある
- 視野欠損や失明など、不可逆的な視覚障害につながるおそれがある
- 症状が現れた場合は、速やかに眼科専門医の診療を受ける
「目が痛いだけかな」と考えず、急激な視力低下などを伴う場合には重大な副作用の可能性があることを覚えておきましょう。

不可逆的(ふかぎゃくてき)とは 一度変化した状態や現象が、二度と元の状態に戻すことができない(取り返しがつかない)性質を持つという意味です
散瞳(さんどう)による異常な眩しさ・目のかすみ
どんな副作用?
医薬品によっては、瞳が拡大する「散瞳」が起こることがあります。
散瞳によって、
- 異常な眩しさ
- 目のかすみ
などの副作用が現れることがあります。
症状そのものだけでなく、その状態で乗物や機械類を操作することによる事故にも注意が必要です。
イメージしよう
瞳は、カメラでいう「光の入口」を調整する部分のようなものです。
明るい場所では光が入りすぎないように調整しています。
ところが瞳が大きく開いた状態になると、光が入りやすくなり、眩しさを感じやすくなるイメージです。
これはあくまでイメージですが、
「散瞳 → 眩しい・かすむ → 運転や機械操作は危険」
という流れで覚えると分かりやすいですね。
試験対策ポイント
- 散瞳(さんどう)=瞳が拡大すること
- 散瞳によって異常な眩しさや目のかすみが現れることがある
- 乗物や機械類の運転操作中に症状が現れると、重大な事故につながるおそれがある
- 散瞳を生じる可能性のある成分が配合された医薬品を使用した後は、そのような作業を避ける
ここは「症状」だけでなく、運転・機械操作を避けるという注意点まで覚えておきましょう。

🔑 試験対策ポイント
眼圧上昇では、「抗コリン作用」「眼房水」「眼圧上昇」「閉塞隅角緑内障」をセットで整理しておきましょう。
地域によって出題の切り口は異なりますが、これらをつなげて覚えておくと、知識を問われる問題にも対応しやすくなります。
2.皮膚に現れる副作用
皮膚に現れる副作用では、接触皮膚炎・光線過敏症・薬疹が重要です。
どれも皮膚に発疹や発赤などが現れることがありますが、原因や現れ方には違いがあります。
ここからは、一つずつ整理していきましょう。
接触皮膚炎・光線過敏症
どんな副作用?
まず、接触皮膚炎です。
化学物質や金属などに皮膚が反応して、
- 強い痒みを伴う発疹・発赤
- 腫れ
- 刺激感
- 水疱
- ただれ
などの激しい炎症症状が現れることがあります。
一般には「かぶれ」と呼ばれることが多い症状です。
外用薬の副作用として起こることもあります。
接触皮膚炎は、いわば「肌に合わない」という状態です。
そして試験で特に重要なのが、
原因となる医薬品が触れた皮膚の部分にのみ生じ、正常な皮膚との境界がはっきりしている
という特徴です。
イメージしよう
例えば、腕の一部分に貼付剤を使用したとします。
その部分にだけ「かぶれ」が起こったとしたら、貼付剤が触れていた場所と、触れていない正常な皮膚との境目が比較的はっきりします。
これが接触皮膚炎のイメージです。
「触れた場所に起こる」
と覚えておくと分かりやすいですよ。
ただし、アレルギー性皮膚炎の場合は、医薬品の接触部位に限定されない点には注意してください。
接触皮膚炎の対応
症状が現れた場合は、
原因と考えられる医薬品の使用を中止する
ことが基本です。
通常は1週間程度で症状は治まるとされています。
しかし、再び同じ医薬品に触れると、再発することがあります。
ここは「治ったからもう一度使っても大丈夫」と考えないようにしましょう。
光線過敏症
どんな副作用?
かぶれ症状は、太陽光線(紫外線)に曝(さら)されて初めて起こることがあります。
これが光線過敏症です。
接触皮膚炎との大きな違いは、症状が医薬品の触れた部分だけにとどまらず、全身へ広がって重篤化する場合があることです。
さらに、貼付剤では、
剥がした後でも発症することがある
ので注意が必要です。
イメージしよう
「医薬品+紫外線」でスイッチが入るイメージを持ってみましょう。
医薬品を使っただけでは目立った症状がなくても、太陽光線、つまり紫外線に曝されることで症状が現れることがあります。
そのため、
「薬を使った場所だけ」ではなく、「紫外線を浴びたことによって広がることもある」
という点がポイントです。
光線過敏症の対応
光線過敏症が現れた場合は、
- 原因と考えられる医薬品の使用を中止する
- 皮膚に医薬品が残らないよう十分に患部を洗浄する
- 遮光する
- 速やかに医師の診療を受ける
という対応が必要です。
遮光するときにも注意があります。
白い生地や薄手の服は紫外線を透過するおそれがあるため、遮光には不十分です。
ここは試験でひっかけられやすいところなので、しっかり覚えておきましょう。
薬疹
どんな副作用?
薬疹は、医薬品によって引き起こされるアレルギー反応の一種です。
発疹・発赤などの皮膚症状が現れます。
薬疹は、あらゆる医薬品で起こる可能性があります。
また、同じ医薬品であっても、現れる発疹の型は人によってさまざまです。
例えば、
- 紅斑:赤い大小の斑点
- 丘疹:小さく盛り上がった発疹
- 水疱
などが現れることがあります。
痒みはある?
ここは少し注意しましょう。
蕁麻疹は強い痒みを伴います。
一方、それ以外の薬疹では、
痒みがないか、あってもわずかなことが多い
とされています。
「薬疹=必ず強い痒み」というわけではありません。
皮膚以外の症状にも注意
薬疹では、皮膚だけではなく、
- 眼の充血
- 口唇・口腔粘膜の異常
が見られることもあります。
特に、
発熱+眼や口腔粘膜の異常
がある場合には、急速に皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群、SJS)や中毒性表皮壊死融解症(TEN)などの重篤な病態へ進行することがあるため、厳重な注意が必要です。
薬疹が起こる時期
薬疹は、
医薬品の使用後1~2週間で起きることが多い
とされています。
ただし、長期使用後に現れることもあります。
また、
- アレルギー体質の人
- 以前に薬疹を起こしたことがある人
では生じやすいとされています。
一方で、それまで薬疹を経験したことがない人でも、
暴飲暴食や肉体疲労
が誘因となって現れることがあります。
「今まで大丈夫だったから、今回も大丈夫」とは限らないところに注意しましょう。
薬疹が現れたときの対応
医薬品を使用した後に、
発疹・発赤などが現れた場合は、薬疹の可能性を考慮する
必要があります。
そして、重篤な病態への進行を防止するため、
原因と考えられる医薬品の使用を直ちに中止する
ことが重要です。
また、痒みなどの症状について、一般の生活者が自己判断で対症療法を行うことは、原因の特定を困難にするおそれがあるため避けるべきとされています。
再び同じ種類の医薬品を使う場合は要注意
以前に薬疹を経験したことがある人が、再び同種の医薬品を使用すると、
- ショック(アナフィラキシー)
- 皮膚粘膜眼症候群
- 中毒性表皮壊死融解症
など、より重篤なアレルギー反応を生じるおそれがあります。
そのため、同種の医薬品の使用を避けなければならないとされています。
ここは、
「以前に薬疹を起こしたことがある → 再使用に注意」
と覚えておきましょう。
外用薬によるその他の副作用
皮膚に現れる副作用は、接触皮膚炎や薬疹だけではありません。
外用薬の適用部位、つまり患部に、
- 痛み
- 焼灼感(ヒリヒリする感じ)
- 熱感
- 乾燥感などの刺激感
- 腫れ
などが現れることがあります。
また、感染を起こしている患部には使用を避けることとされている外用薬があります。
感染の初期段階に気付かず使用すると、
- みずむし・たむし等の白癬症
- にきび
- 化膿症状
- 持続的な刺激感
などを起こす場合があります。
いずれの場合も、重篤な病態への進行を防止するため、原因と考えられる医薬品の使用を中止し、症状によっては医師の診療を受けるなどの対応が必要です。
まとめ
ここまでの内容を一度整理してみましょう。
| 副作用 | 主なポイント | 特に覚えたいこと |
|---|---|---|
| 眼圧上昇 | 眼房水が排出されにくくなり眼圧が上昇 | 眼痛・充血・急激な視力低下、速やかに眼科専門医へ |
| 散瞳 | 瞳が拡大する | 異常な眩しさ・目のかすみ、運転・機械操作を避ける |
| 接触皮膚炎 | 医薬品などが接触して炎症 | 触れた部分にのみ生じ、境界がはっきり |
| 光線過敏症 | 紫外線に曝されて症状が出る | 全身へ広がることがある・貼付剤を剥がした後にも発症することがある |
| 薬疹 | 医薬品によるアレルギー反応の一種 | 使用後1~2週間で起こることが多い。直ちに使用中止 |
| 外用薬による刺激 | 患部に刺激感や腫れなど | 痛み・焼灼感・熱感・乾燥感・腫れなど |
試験ではここが狙われます
今回の範囲は、似た言葉を入れ替えるひっかけに注意しましょう。
① 眼圧上昇は「眼房水」とセット
眼房水が排出されにくい → 眼圧上昇
という流れを覚えましょう。
さらに、
眼房水の出口 → 隅角
です。
「水晶体が眼房水を排出する」などと入れ替えられたら誤りです。
② 閉塞隅角緑内障では厳重な注意
眼房水の出口である隅角が狭くなっている閉塞隅角緑内障がある人では、特に注意が必要です。
ここは「開放隅角」と「閉塞隅角」を混同しないようにしましょう。
③ 散瞳では「運転・機械操作」に注意
散瞳による、
異常な眩しさ・目のかすみ
だけを覚えるのでは不十分です。
その状態で乗物や機械類を操作すると、重大な事故につながるおそれがあるため、そうした作業を避けます。
④ 接触皮膚炎と光線過敏症を比較
ここは今回の重要ポイントです。
接触皮膚炎
→ 医薬品が触れた皮膚の部分にのみ生じる
→ 正常な皮膚との境界がはっきりしている
光線過敏症
→ 医薬品が触れた部分だけでなく、全身へ広がる場合がある
→ 紫外線に曝されて症状が現れる
→ 貼付剤を剥がした後でも発症することがある
という違いを押さえておきましょう。
⑤ 光線過敏症の「遮光」に注意
「白い服を着ておけば大丈夫」
という覚え方は危険です。
手引きでは、白い生地や薄手の服は紫外線を透過するおそれがあるため不可とされています。
ここは、そのままひっかけポイントになりやすいところです。
⑥ 薬疹は「1~2週間」がポイント
薬疹は、
医薬品の使用後1~2週間で起きることが多い
とされています。
ただし、長期使用後に現れることもあるので、
「必ず1~2週間以内に起こる」
と覚えないようにしましょう。
⑦ 薬疹=必ず強い痒み、ではない
蕁麻疹は強い痒みを伴う一方、それ以外の薬疹では、痒みがないか、あってもわずかなことが多いとされています。
「薬疹は強い痒みが必ず出る」
という文章には注意しましょう。
⑧ 「発熱+眼・口腔粘膜」は要注意
薬疹で、
発熱を伴って眼や口腔粘膜に異常
が現れた場合は、重篤な病態へ進行することがあります。
この組み合わせは、しっかり覚えておきたいポイントです。
オリジナル確認問題
今回から、実際の過去問ではなく、このブログ独自の確認問題で理解度をチェックしてみましょう。
✏️ オリジナル確認問題①
✏️ オリジナル確認問題①
① 眼房水が排出されにくくなると、眼圧が低下する。
② 抗コリン作用がある成分によって眼圧が上昇することがある。
③ 閉塞隅角緑内障がある人では、眼圧上昇に注意する必要はない。
④ 高眼圧を長時間放置しても、視神経が損傷することはない。
▼ 答え・解説を見る
答え:②
① 誤り
眼房水が排出されにくくなると、眼圧は上昇します。
② 正しい
抗コリン作用がある成分が配合された医薬品によって、眼圧が上昇することがあります。
③ 誤り
眼房水の出口である隅角が狭くなっている閉塞隅角緑内障がある人では、厳重な注意が必要です。
④ 誤り
高眼圧を長時間放置すると、視神経が損傷し、視野欠損や失明などの不可逆的な視覚障害に至るおそれがあります。
「眼房水が排出されにくい」と「眼圧が低下する」を入れ替える問題に注意しましょう。
排出されにくい → 眼圧上昇です。
✏️ オリジナル確認問題②
① 異常な眩しさや目のかすみ
② 強い腹痛や下痢
③ 排尿時の疼痛や頻尿
④ 耳鳴りや難聴
▼ 答え・解説を見る
答え:①
① 正しい
散瞳によって、異常な眩しさや目のかすみなどが現れることがあります。
②~④ 誤り
今回の範囲で示されている散瞳による副作用ではありません。
散瞳では「症状」だけでなく、乗物や機械類の運転操作を避けるという注意点までセットで覚えましょう。
✏️ オリジナル確認問題③
A:接触皮膚炎は、原因となる医薬品が触れた皮膚の部分にのみ生じる。
B:光線過敏症は、医薬品が触れた部分だけでなく、全身へ広がる場合がある。
C:光線過敏症は、貼付剤を剥がした後には発症しない。
D:接触皮膚炎では、正常な皮膚との境界がはっきりしているのが特徴である。
① A・B・D ② A・C ③ B・C ④ C・D
▼ 答え・解説を見る
答え:① A・B・D
A:正しい
接触皮膚炎は、原因となる医薬品が触れた皮膚の部分にのみ生じます。
B:正しい
光線過敏症は、医薬品が触れた部分だけでなく、全身へ広がって重篤化する場合があります。
C:誤り
光線過敏症は、貼付剤を剥がした後でも発症することがあります。
D:正しい
接触皮膚炎は、正常な皮膚との境界がはっきりしているのが特徴です。
「接触皮膚炎=触れた場所」「光線過敏症=全身へ広がる場合がある」と整理しましょう。
また、貼付剤を剥がした後でも光線過敏症が起こることがある点に注意です。
✏️ オリジナル確認問題④
① 薬疹は、医薬品によって引き起こされるアレルギー反応の一種である。
② 薬疹は、医薬品の使用後1~2週間で起きることが多い。
③ 薬疹は、これまで経験したことがない人には起こらない。
④ 発熱を伴って眼や口腔粘膜に異常が現れた場合は、重篤な病態への進行に注意が必要である。
▼ 答え・解説を見る
答え:③
① 正しい
薬疹は、医薬品によって引き起こされるアレルギー反応の一種です。
② 正しい
薬疹は、医薬品の使用後1~2週間で起きることが多いとされています。ただし、長期使用後に現れることもあります。
③ 誤り
それまで薬疹を経験したことがない人でも、暴飲暴食や肉体疲労が誘因となって現れることがあります。
④ 正しい
発熱を伴って眼や口腔粘膜に異常が現れた場合は、皮膚粘膜眼症候群や中毒性表皮壊死融解症などの重篤な病態へ進行することがあります。
「薬疹を起こしたことがない人には起こらない」という限定表現に注意しましょう。
経験がない人でも薬疹が起こることがあります。
今回のまとめ
今回は、感覚器系と皮膚に現れる副作用について学びました。
特に覚えておきたいのは、このあたりです。
- 眼房水が排出されにくい → 眼圧上昇
- 抗コリン作用 → 眼圧上昇に注意
- 眼痛・眼の充血・急激な視力低下 → 眼科専門医へ
- 散瞳 → 異常な眩しさ・目のかすみ
- 散瞳の可能性がある医薬品使用後は運転・機械操作を避ける
- 接触皮膚炎 → 触れた部分に生じ、境界がはっきり
- 光線過敏症 → 紫外線が関係し、全身へ広がることがある
- 光線過敏症は貼付剤を剥がした後でも発症することがある
- 薬疹 → 医薬品によるアレルギー反応の一種
- 薬疹は使用後1~2週間で起こることが多い
- 発熱+眼・口腔粘膜の異常 → 重篤な病態への進行に注意
- 薬疹が疑われる場合は原因と考えられる医薬品を直ちに中止
- 以前に薬疹を起こした人は同種の医薬品を避ける
今回の範囲は、ただ症状を暗記するよりも、
「眼圧上昇」「接触皮膚炎」「光線過敏症」「薬疹」それぞれの特徴を比較する
ことで覚えやすくなります。
一つずつ整理していけば大丈夫です。
ここまでの副作用も、少しずつ「症状を見たら、どの副作用かイメージできる」状態を目指していきましょう。
次の記事へ
次回は、第2章「人体の働きと医薬品」から、さらに別の重要テーマへ進みます。
副作用は種類が多くて大変に感じますが、体のどの場所にどんな症状が現れるのかを整理すると、少しずつつながってきます。
次回も、ポイントを絞って一緒にゆっくり覚えていきましょう。


